映画の、特に映画史や昔の俳優に関して異常に詳しいので、かなりの映画好き、
あるいは映画通と見られることがありますが、
実は私あんまり映画を見ません。
映画館で見る本数に至っては、年に4−5本ペースです。
それではなぜ、映画に割合詳しいかと申しますと、
1.人生で今まで2回ほど、映画にはまった時期があった
2.映画の歴史に関する本、俳優に関する本を読むのが好き
3.古い映画はそれでも大好きで、よくテレビで見る
だからだと思います。最初にはまったのは小学校6年→中学3年くらいの頃で、この頃は映画の面白さに気付き、本当に沢山の映画を見ました。中学生でしたが、当時住んでいた大阪の繁華街・ミナミの映画館によく通ったものです。また「ロードショー」「スクリーン」などと言う月刊の映画雑誌も毎月のように買って、むさぼるように読んでおりました。特にSF映画が好きでしたね。
次に映画にはまったのは大学1−3年生の頃で、この頃は時間もふんだんにありましたし、またレンタルビデオが普及してきたころだったんで、おそらくは一生のうちで一番映画を見た時期だと思います。いわゆる名画座などもよく行きましたね。当時は杉並に住んでいたんですが、中央線沿線にもたくさん映画館があったと思います。テレビでも、フジテレビの深夜に「ミッドナイトアートシアター」と言う番組があって、ここで欧州の映画の面白さにもはまりましたね。今でも放送しているみたいです。この頃から、吹き替えではなく字幕スーパーの放送が始まったのではないでしょうか。
その後は、殆ど映画を見ていないと言って過言ではありません。従いまして、 1990年以降の映画・映画俳優に関しては本当に無知でございます。また最近の映画は、見てもあまり面白いと思わないのですね。そこで未だに、1980年代までの、昔の古い映画を好んで見る傾向があります。
ですから、このコーナーでご紹介する映画も自然と古い映画がメインになっていくと思いますが、どうぞご了承いただきたく思います。
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